体験レポート
2023年11月28日〜29日
陸前高田ガストロノミー Vol.02 体験リポート
				2023年11月30日
                    	                    		
                    						第二回目の陸前高田ガストロノミー。
初冬の味覚×イタリアンの美食に舌鼓。その隠し味は生産者の「丹精」でした。
- 1日目
 
- 2日目
 
1日目
地域見学、歴史探訪

- 12:30
 - 一ノ関から陸前高田まではバスで1時間15分。美しい山間を車窓に、陸前高田の歴史や文化など地元出身の村上清によるユニークなツアーガイドと参加者との楽しい交流が行われました。
 

- 14:00
 - 世界でも前例がない陸の嵩上げをした土地に、高さ10メートルを超える防潮堤の建設。その先には、広田湾と生まれたての松原。東日本大震災の語り部、そして未来へつむぐお話をさせていただきました。
 

- 14:30
 - 優れた建築技法を持つ気仙大工。その技術で建てられた伝承館へ。当時の建築技術やこだわりは見事の一言。陸前高田の方言で説明してくれるのも楽しいひととき。
 

- 15:30
 - 震災後に再建された市立博物館へ。入り口は東日本大震災により遥か遠くアメリカクレセントシティに漂流した漁船をはじめ、陸前高田の歴史や民俗学を紐解くたくさんの資料を観ました。
 
ガストロノミーディナー

- 17:30
 - 第二回、陸前高田ガストロノミーのスタート。今回のゲストシェフ「タベルナ・アイ」の今井寿オーナーシェフによるイタリアン料理の趣旨や説明がありました。
 

- 20:00
 - 今回のガストロノミーでは、生産者との交流も企画。それぞれのメニューに使った食材、その生産者との交流がありました。地元の人、ツアー参加者が料理を通じてひとつになりました。
 
2日目
生産地訪問

- 9:00
 - 5年連続で豊洲市場で日本一の評価を獲得している広田湾の牡蠣。船に乗り、牡蠣いかだまで。養殖中の牡蠣を見学しながら牡蠣職人のこだわりを聞きました。下船後は、牡蠣をその場で食べるサプライズも。
 
米崎りんごの収穫体験

- 10:30
 - 寒さが一段と深くなる初冬に収穫される蜜たっぷりの「米崎りんご」。その生産地である海の見えるリンゴ園に行きました。自分たちで好みのリンゴを収穫、お土産にプレゼントです。
 
特別鮨ランチ

- 12:30
 - 広田湾や三陸沖で漁れたばかりの新鮮魚介類を使った贅沢な寿司を食べました。地元の食材を知り尽くした板前によるネタの紹介をつまみに、一握りずつ丁寧に握られた極上の寿司を堪能いただきました。